ここに辿り着いた方には釈迦に説法でございますが, 米国株・米国籍ETFの配当金は10%が現地課税され, さらにそこから所得税15.315% & 住民税5%という2重課税により約30%持っていかれます.
せめてものささやかな抵抗として, 少しでも取り戻しにいくべく申請をします.
米国株の配当金には現地課税と国内課税の2重課税がかかっており, 確定申告で僅かながらに取り戻しにいくことができます.
手順としては
1. 年間の配当額を打ち込む
上場株しか持っていない場合は, 証券会社からの特定口座年間取引報告書の数字を打ち込むだけで済みます.
売却している場合は, その額も打ち込む必要がありますが, これも特定口座年間取引報告書の数字を打ち込むだけです.
2. 外国税額控除を打ち込む
外国税額控除 = 現地課税された額 = 米国政府に天引きされた額
用意するもの
・証券会社からの特定口座年間取引報告書
まずは年間の取引状況を打ち込む必要があります.
申告分離課税を選択し, 証券会社からいただいた特定口座年間取引報告書を打ち込みます.
(総合課税や申告分離課税は何?といったことは他の方に聞いてください)
源泉聴取の選択:有
勘定の種類:保管, 配当等にクリック
譲渡損益:売却があればクリック
配当等:クリック
あとは年間取引報告書を参考に数字を打ち込みます
ここからが本番というべき最後の部分です.
外国税額控除を選択します
* この書き方は他の方に教えていただき, 昨年はただ単に事務所からつっこみがありませんでした, というだけです.
申し訳ございませんが責任はもてません.
書き方は画像や画像の下にも記載しました
国名:米国
所得の種類:配当
源泉・申告の区分:源泉
所得の計算期間:平成31年1月1日 〜 令和元年12月31日
税種目:源泉所得税
納付確定日:令和元年12月31日
納付日:令和元年12月31日
相手国での課税標準:配当金の合計額 (下の画像の左の矢じるし部分)
左に係る外国所得税額:米国政府に天引きされた合計額 (下の画像の右の矢じるし部分)
「2 調整国外所得の計算」
ここには米国からの「配当金の合計額 (下の画像の左の矢じるし部分)」を打ち込みます。(配当しかない場合)
以上で終了です.
お疲れ様でした.
来年も確定申告を頑張りましょう.
せめてものささやかな抵抗として, 少しでも取り戻しにいくべく申請をします.
米国株の配当金には現地課税と国内課税の2重課税がかかっており, 確定申告で僅かながらに取り戻しにいくことができます.
手順としては
1. 年間の配当額を打ち込む
上場株しか持っていない場合は, 証券会社からの特定口座年間取引報告書の数字を打ち込むだけで済みます.
売却している場合は, その額も打ち込む必要がありますが, これも特定口座年間取引報告書の数字を打ち込むだけです.
2. 外国税額控除を打ち込む
外国税額控除 = 現地課税された額 = 米国政府に天引きされた額
用意するもの
・証券会社からの特定口座年間取引報告書
年間の配当額を打ち込む
まずは年間の取引状況を打ち込む必要があります.
申告分離課税を選択し, 証券会社からいただいた特定口座年間取引報告書を打ち込みます.
(総合課税や申告分離課税は何?といったことは他の方に聞いてください)
源泉聴取の選択:有
勘定の種類:保管, 配当等にクリック
譲渡損益:売却があればクリック
配当等:クリック
あとは年間取引報告書を参考に数字を打ち込みます
海外株からの外国税額控除を打ち込む
ここからが本番というべき最後の部分です.
外国税額控除を選択します
* この書き方は他の方に教えていただき, 昨年はただ単に事務所からつっこみがありませんでした, というだけです.
申し訳ございませんが責任はもてません.
書き方は画像や画像の下にも記載しました
国名:米国
所得の種類:配当
源泉・申告の区分:源泉
所得の計算期間:平成31年1月1日 〜 令和元年12月31日
税種目:源泉所得税
納付確定日:令和元年12月31日
納付日:令和元年12月31日
相手国での課税標準:配当金の合計額 (下の画像の左の矢じるし部分)
左に係る外国所得税額:米国政府に天引きされた合計額 (下の画像の右の矢じるし部分)
「2 調整国外所得の計算」
ここには米国からの「配当金の合計額 (下の画像の左の矢じるし部分)」を打ち込みます。(配当しかない場合)
お疲れ様でした.
来年も確定申告を頑張りましょう.
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