先日, 友人と話している時に言われたことが
「投資には興味はあるけど, 何から始めていいのかわからない」
取引のある営業の方にも同じことを言われ
皆さん, 投資に興味はあるけど, とっつき部分がよくわからないらしい...
自分なりにそこで端的にまとめてみました
積立投資するのはドル・コスト平均法を用いるという意味もありますが,
毎月定額を投資することをroutin workとし, 長期間投資するためでもあります.
(楽天証券の楽天カードクレジットカード決済のHPはこちらから)
また, 楽天銀行口座を所持してハッピープログラムにエントリーすれば, 投資信託の残高10万円毎に楽天ポイント4ポイントが入ります.
年率にすると0.048%ですが, VTIやVOOの経費率が0.03%であることを考えると, 楽天VTIを通してバンガードに払っている経費がちゃらになっていると思うと結構すごいことだと思います.
(楽天銀行ハッピープログラムのHPクリックで詳細が確認できます)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
全世界に投資するならこの2つ
・eMAXIS slim 全世界株式
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
私は全世界株式ですと, 投資したくない国があるので, 美国(USA)のみに絞っています
「信託報酬」はわかりやすく公開されていますが, 「有価証券の売買委託手数料」「保管費用」といった運用に必要なコストは運用報告書を読まないとわからないため, 隠れコストを言われています.
「信託報酬」とその他の運用コスト(隠れコスト)をあわせて実質コストといわれ, 実質コスト=経費として経費率を計算します.
経費を負担するのは投資信託を購入した一般投資家であるため, 経費は少なければ少ないほど良いわけですが, どうやって下げるのかといえば, 信託報酬から支払われる人件費や売買の回数を減らして手数料を下げることです
インデックス投資がアクティブ投資より優れるのは徹底的に経費を削ぎ落とす点にあります.
チャールズ・エリス著『敗者のゲーム』
ジョン・C.ボーグル著『インデックス投資は勝者のゲーム』
上記2冊のうち読みやすいのは『敗者のゲーム』と個人的に思いますが, なるべくなら両方を読んで欲しいです.
書いていることはあまり変わりませんが, 『インデックス投資は勝者のゲーム』には債権に対する記述があります.
投資の神様バフェット氏関連の書籍は, 投資の指南書というよりも, ビジネス書としての側面が大きいと個人的には考えています.
というのもバフェット氏のように銘柄を選択して集中的に投資するフォーカス投資を行うにも, 銘柄選定にかける時間や量がプロの投資家(金融業・証券業を生業としている方たち)と比べるとどうしても負けているためです.
デメリットは60歳になるまで、引き出すことができないことですが
メリットは長期投資による複利効果と利益が無課税になることですが
それに加えて, 高額所得者にとっては課税所得を押し下げ, 結果的に納税額が下がることにあります.
楽天証券でiDeCoを始めたら, 購入するのは楽天VTI一択だと個人的には考えます
『売却益=売却時金額 - 購入時金額』となるわけですが
NISAを利用すると, 購入時金額はNISAが外れた日の価格となります.
わかりやすく書くと
40万円で購入した投資信託が, 5年後あるいは20年後にNISAから外れた際に80万円になっていたとしたら, 80万円で購入したことになります.
ある日この投資信託を100万円で売ったとなると, 売却時金額100万円 - 購入時金額80万円(本当は過去に40万円で購入したのに) = 20万円に対して税金がかかることになります.
対して『つみたてNISA』は年間40万円の上限と投資信託縛りがありますが, 20年間の冬眠期間があります.
試算してみたところ
『つみたてNISA』で40万円投資し, 利回りが5%とすると, 20年後には106万円となります.
つまり令和元年に購入した投資信託が20年の年末には評価額106万円となり, 令和21年に106万円で購入したこととされて特定口座に移ります.
なお, 毎年40万円 × 20年を地道に行うと約1,388万となります.
元本は40万円 × 20年の800万ですので588万の利益が無課税となります.
『NISA』で毎年120万投資し, 利回りが5%とした場合ですが,
120万円が5年後には153万円となります. (33万円が非課税に)
『つみたてNISA』と比べるために20年間を行った場合で試算してみると,
元本は毎年120万円×20年間 = 2,400万円
利回り5%の場合, 評価額は 4,166万円となります.
利益は1, 766万円ですが, NISAによる非課税分は33万×16年 + 25.8 + 18.9 + 12.3 + 6 = 591万
利回りが5%と仮定した場合, 非課税となる利益分はほぼとんとんとなります.
しかしながら7%で計算した場合, 『つみたてNISA』は20年後に1,754万円となり, 非課税利益分は954万円となるのですが
『NISA』で毎年120万円を積立てて, 7%で運用した場合, 20年後には5,263万となります.
利益は2,863万となりますが, そのうち非課税となる利益は約860万であり, 毎年40万×20年といえど, 複利の効果に屈してしまうこととなります.
つまり, インデックス投資だけで考慮すると, カットオフ値は5%となります.
ただ, 個人的にはインデックス投資で資産運用の芯をつくり, 余剰資金で株式投資を自己責任で行えばいいと思います.
毎月5万ずつ投資を行い, 利回りが5%ならば20年後には約2,000万円になっています.
最低限必要な金額から逆算して, その上で個々の銘柄を買うべきだと思います.
私も優待目的で日本株を保持しており, 利回りや儲けるというよりも, その企業が好き・気に入っているという趣味の保持です.
(株価がバカ上がりしなくても構いません. 株価がなるべくなら下がらず, 株主優待品を送ってくれて, 潰れなければそれ以上は求めません...)
楽天証券口座をつくり
『NISA』か『つみたてNISA』口座をつくり
インデックス投資信託(楽天VTIかeMAXIS Slim S&P)を地道に購入する
「投資には興味はあるけど, 何から始めていいのかわからない」
取引のある営業の方にも同じことを言われ
皆さん, 投資に興味はあるけど, とっつき部分がよくわからないらしい...
自分なりにそこで端的にまとめてみました
投資は楽天経済圏で始める
まず準備するものは『楽天カード』と『楽天証券口座』と『楽天銀行口座』
楽天カードが必要なのは, 楽天証券で投資信託を毎月積立投資するためです.積立投資するのはドル・コスト平均法を用いるという意味もありますが,
毎月定額を投資することをroutin workとし, 長期間投資するためでもあります.
楽天カードで投資信託を『毎月』購入する
楽天カードで投資信託を購入する最大のメリットは購入金額の1%が楽天ポイントとしてキャッシュバックされ, 1%の利回りが1年に限り約束されていることにあります.(楽天証券の楽天カードクレジットカード決済のHPはこちらから)
また, 楽天銀行口座を所持してハッピープログラムにエントリーすれば, 投資信託の残高10万円毎に楽天ポイント4ポイントが入ります.
年率にすると0.048%ですが, VTIやVOOの経費率が0.03%であることを考えると, 楽天VTIを通してバンガードに払っている経費がちゃらになっていると思うと結構すごいことだと思います.
(楽天銀行ハッピープログラムのHPクリックで詳細が確認できます)
準備ができたらインデックス投資を行う
投資信託を購入するならインデックス投資信託
投資先はすでに決まっており, インデックス投資を行い, 勝ちもせず負けもせず, 投資資金を手堅く経済成長にsiftさせるだけです.どの投資信託を購入すべきか
アメリカに投資するのならこの2つ・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
全世界に投資するならこの2つ
・eMAXIS slim 全世界株式
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
私は全世界株式ですと, 投資したくない国があるので, 美国(USA)のみに絞っています
投資信託の経費率って何?
投資信託の経費は「信託報酬」, 「有価証券の売買委託手数料」,「保管費用」, 「印刷手数料...他」からなります.「信託報酬」はわかりやすく公開されていますが, 「有価証券の売買委託手数料」「保管費用」といった運用に必要なコストは運用報告書を読まないとわからないため, 隠れコストを言われています.
「信託報酬」とその他の運用コスト(隠れコスト)をあわせて実質コストといわれ, 実質コスト=経費として経費率を計算します.
経費を負担するのは投資信託を購入した一般投資家であるため, 経費は少なければ少ないほど良いわけですが, どうやって下げるのかといえば, 信託報酬から支払われる人件費や売買の回数を減らして手数料を下げることです
インデックス投資がアクティブ投資より優れるのは徹底的に経費を削ぎ落とす点にあります.
投資に関する知識をつける書籍は?
友人や取引のある営業の方から本を読んで知恵をつけたいと, 言われるのはわかっているので, 敢えて勧めるとするとこの2冊チャールズ・エリス著『敗者のゲーム』
ジョン・C.ボーグル著『インデックス投資は勝者のゲーム』
書いていることはあまり変わりませんが, 『インデックス投資は勝者のゲーム』には債権に対する記述があります.
投資の神様バフェット氏関連の書籍は, 投資の指南書というよりも, ビジネス書としての側面が大きいと個人的には考えています.
というのもバフェット氏のように銘柄を選択して集中的に投資するフォーカス投資を行うにも, 銘柄選定にかける時間や量がプロの投資家(金融業・証券業を生業としている方たち)と比べるとどうしても負けているためです.
iDeCoをはじめよう
iDeCoは個人型確定拠出年金といわれ, 加入者が毎月一定の金額を積み立て, 60歳で年金または一時金で受け取ります.デメリットは60歳になるまで、引き出すことができないことですが
メリットは長期投資による複利効果と利益が無課税になることですが
それに加えて, 高額所得者にとっては課税所得を押し下げ, 結果的に納税額が下がることにあります.
楽天証券でiDeCoを始めたら, 購入するのは楽天VTI一択だと個人的には考えます
『NISA』か『つみたてNISA』は必ず始めよう
NISAとつみたてNISAのメリットは購入した金融資産を売却する時に, 売却益に対してかかる税金が軽減されることにあります.『売却益=売却時金額 - 購入時金額』となるわけですが
NISAを利用すると, 購入時金額はNISAが外れた日の価格となります.
わかりやすく書くと
40万円で購入した投資信託が, 5年後あるいは20年後にNISAから外れた際に80万円になっていたとしたら, 80万円で購入したことになります.
ある日この投資信託を100万円で売ったとなると, 売却時金額100万円 - 購入時金額80万円(本当は過去に40万円で購入したのに) = 20万円に対して税金がかかることになります.
『NISA』と『つみたてNISA』はどちらがお得か
NISAは年間最大120万円分投資ができ, 最長5年する特定口座に移ります対して『つみたてNISA』は年間40万円の上限と投資信託縛りがありますが, 20年間の冬眠期間があります.
試算してみたところ
『つみたてNISA』で40万円投資し, 利回りが5%とすると, 20年後には106万円となります.
つまり令和元年に購入した投資信託が20年の年末には評価額106万円となり, 令和21年に106万円で購入したこととされて特定口座に移ります.
なお, 毎年40万円 × 20年を地道に行うと約1,388万となります.
元本は40万円 × 20年の800万ですので588万の利益が無課税となります.
『NISA』で毎年120万投資し, 利回りが5%とした場合ですが,
120万円が5年後には153万円となります. (33万円が非課税に)
『つみたてNISA』と比べるために20年間を行った場合で試算してみると,
元本は毎年120万円×20年間 = 2,400万円
利回り5%の場合, 評価額は 4,166万円となります.
利益は1, 766万円ですが, NISAによる非課税分は33万×16年 + 25.8 + 18.9 + 12.3 + 6 = 591万
利回りが5%と仮定した場合, 非課税となる利益分はほぼとんとんとなります.
しかしながら7%で計算した場合, 『つみたてNISA』は20年後に1,754万円となり, 非課税利益分は954万円となるのですが
『NISA』で毎年120万円を積立てて, 7%で運用した場合, 20年後には5,263万となります.
利益は2,863万となりますが, そのうち非課税となる利益は約860万であり, 毎年40万×20年といえど, 複利の効果に屈してしまうこととなります.
つまり, インデックス投資だけで考慮すると, カットオフ値は5%となります.
インデックス投資だけじゃなく, 株式投資もやってみたい
インデックス投資と株式投資のハイブリット投資も投資スタイルとしてありだと思います.ただ, 個人的にはインデックス投資で資産運用の芯をつくり, 余剰資金で株式投資を自己責任で行えばいいと思います.
毎月5万ずつ投資を行い, 利回りが5%ならば20年後には約2,000万円になっています.
最低限必要な金額から逆算して, その上で個々の銘柄を買うべきだと思います.
私も優待目的で日本株を保持しており, 利回りや儲けるというよりも, その企業が好き・気に入っているという趣味の保持です.
(株価がバカ上がりしなくても構いません. 株価がなるべくなら下がらず, 株主優待品を送ってくれて, 潰れなければそれ以上は求めません...)
TAKE HOME MESSAGE
楽天カードをつくり楽天証券口座をつくり
『NISA』か『つみたてNISA』口座をつくり
インデックス投資信託(楽天VTIかeMAXIS Slim S&P)を地道に購入する
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